公開日:2026年7月23日
最終更新日:2026年7月23日
世界における日本のジュエリー市場規模の推移と日本で人気のアクセサリー・ジュエリージャンル紹介
日本のジュエリー市場は、世界最大級のアジア太平洋市場の中にあり、ブライダル、日常使い、高額ブランド、地金価値、リフォーム、作家物まで多様な需要が共存する成熟市場です。2024年の国内小売市場は約1兆1,306億円、2025年実績は1兆1,741億円、2026年は1兆2,223億円と予測されています。
日本のジュエリー市場は1兆円を超える規模へ回復
2022年に国内小売市場は14年ぶりに1兆円を超え、その後も高額品、自家需要、価格改定、地金ジュエリー、ブライダルリングなどが市場金額を支えています。
2021年と2023年は公表された前年比から逆算した概算値。2026年は予測値です。
世界市場から見る日本の位置づけ
Grand View Researchは、2025年の世界ジュエリー市場を3,815億米ドル、アジア太平洋の構成比を60.4%と推計しています。日本単独の世界順位は調査定義や為替で変わるため断定できませんが、最大地域の中にある成熟した高付加価値市場です。
素材の説明、仕上げ、着け心地、サイズ直し、修理、物語性まで含めた総合価値が評価されます。小規模ブランドでも専門性を明確にすれば参入余地があります。
日本で人気・需要が見込めるジュエリージャンル
ダイヤモンドジュエリー
婚約指輪だけでなく、一粒ネックレス、エタニティリング、ピアスなど幅広い価格帯があります。品質説明と信頼性が重要です。
パールジュエリー
冠婚葬祭の定番に加え、バロックパールやカジュアルなデザインも人気です。日本らしさを伝えやすい分野です。
カラーストーンジュエリー
誕生石、推し色、希少石、産地の物語など、色とストーリーで差別化できます。
ゴールド・地金ジュエリー
喜平チェーン、シンプルリング、コインモチーフなど、装飾性と素材価値を兼ね備えます。
シルバーアクセサリー
比較的参入しやすく、手彫り、燻し、重厚なメンズ、繊細なユニセックスまで表現が豊富です。
ブライダルジュエリー
結婚指輪・婚約指輪は必要性が明確で、相談、サイズ調整、刻印、アフターサービスを含めた価値が評価されます。
チェーン・華奢ジュエリー
重ね着けしやすいネックレスやブレスレットは日常需要と相性が良く、ギフトやEC販売にも向きます。
ピアス・イヤーカフ
顔周りの変化が分かりやすく、片耳販売や組み合わせ提案など販売方法も多彩です。
メンズ・ユニセックス
リング、チェーン、バングル、印台、タイピンなど、自己表現としての需要が広がっています。
サステナブル・リフォーム
古いジュエリーの作り替え、再生地金、修理、長く使える設計は、日本市場で信頼を築きやすい領域です。
ジュエリービジネスへ参入するための考え方
データ出典と注意
国内市場:日本ジュエリー協会「2024年度事業報告」、矢野経済研究所「宝飾品市場に関する調査(2026年速報)」。世界市場:Grand View Research「Jewelry Market Size, Share And Trends Report, 2026–2033」。調査定義が異なるため、単純比較ではなく傾向把握に使用してください。
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